大学を中退してしまった3つの原因
私は大学を1年で中退してしまいました。
その経緯については以下の2つの記事にまとめてあります。
今回は私が大学に上手く馴染めず、中退する事になってしまった原因と考えている3つをご紹介します。
下調べが足りなかった
最も大きな理由が高校生時代に「大学の下調べを怠った事」であると考えています。
私は大学時代、オープンキャンパスにあまり参加しませんでした。
人混みが嫌い
そもそも行くのが面倒
そんな理由からです。
大学に関する情報はインターネットで主に収集していました。
大学のホームページなどは、当然ですが良い部分しか載せませんよね。
当時の私はそんな部分ばかりを見て、大学の事を知ったつもりになっていました。
自己分析が足りなかった
これは就職活動を経験した今だからこそ思う事です。
高校生当時、私は
自分の好きな分野、苦手な分野
どのような場所であれば居心地が良いと感じるか
など、自分についての理解が不足していました。
こういった事をもう少し理解していれば、最初の大学は選ばなかったでしょう。
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大学卒業後の将来を考えていなかった
高校生の頃、私には将来就きたい職業の具体的なイメージがありませんでした。
その為か、受験の時には大学に合格する事自体を目的化してしまいました。
大学で学んだ内容をどのように将来に活かすか
そこまで考えていれば、入学後の学びに不安を覚える事は無かったのでは、と考えています。
この経験を踏まえて
以上が、私が大学を中退するに至った原因であると考えています。
このような経験を踏まえ、再入学する大学選びはとても慎重に行いました。
まず、入念な自己分析を行いました。自分は何が得意で、どのような環境が苦手なのか、できるだけ具体的に挙げていきます。
その上で、やりたい学問は何か、また、それを将来にどのように活かすかを考えていきます。
もし就きたい職業などが具体的に定まっていなくても、どのような職業でも普遍的に活かす事のできる学問もあるかと思います。
このようにまずは自分自身と向き合い、候補とする大学を絞ります。そして、残った大学のオープンキャンパスに参加しました。これが最も重要であると考えています。
それもただ参加するのではなく、実際に在学生と1対1で話をする機会を持つ事が重要でした。この会話を通して、上辺だけでは無いリアルな情報を手に入れる事ができたからです。
私はこの在学生との会話が再入学の決め手となりました。
以上のように再入学する大学を決定した結果、私はその大学で非常に楽しい時間を過ごしています。4年生になるまでが本当にあっという間でした。
自分は大学という組織に向いていないのではないか
そんな風に考えている方は、一度他大学への再入学を検討してみるのも良いかと思います。