大学中退からの再起

大学中退、他大学に再入学した女子大生のブログ。趣味や持病についても書いていきます。

剥脱性口唇炎の発症

はじめに

私は医師に『剥脱性口唇炎』であると診断された経験はありません。

インターネットやTwitterなどのSNSで自分と似た症例をいくつも調べた結果、剥脱性口唇炎の症状にぴったりと当てはまる為、自己診断しています。(私の詳しい症状は下に記します)

 

酷い時期も過ごしましたが、今は唇に気をつけながらであれば普通の生活を送れるレベルに寛解しています。

 

少しでも同じような悩みを持った方の参考になれば、と考えています。

 

 

きっかけ

きっかけは本当に些細な事でした。

 

私は元々手荒れで皮膚科に通っていました。

一ヶ月に一度程のペースで通院し、症状の緩和処置や薬の処方を行っていました。

 

そしてある日、唇の乾燥が気になり(一般的なレベルの乾燥。今から考えるとそれくらい我慢しろ!と言いたい)手荒れのついでに診察してもらいました。

 

診察の結果はまあよくある乾燥による唇の荒れ。ステロイドを処方して頂きました。

深く考える事もせず、処方されたステロイドを塗り始めました。

これが地獄の始まりです。

 

 

症状

正直、もう4年も昔の話なので、詳細な経緯は思い出せません。

 

しかし結果的に言えば私の唇は、下唇の3分の1程の大きさの瘡蓋(黄色っぽく、マスクに引っかかる程の厚みもある)ができるまでに悪化しました。

『剥脱性口唇炎』と画像検索をして表示されるような症状は一通り経験しています。

 

当時は何が起こっているのかも分からず、とにかくステロイドの使用を止めました。

勿論人に見せられる状態ではないので、マスクを着用しての脱保湿生活の始まりです。

 

最も悪化していた時では、下唇には大きな瘡蓋が2つ、上唇には小さめの瘡蓋が2つありました。指で触ると硬く、無理に剥がそうとすると痛かったのを覚えています。

 

朝起きた時に上下の唇がくっついて口を開けようとすると痛い、なんて事もありました。しかし口を開けない訳にもいかないので、どうにかこじ開けた結果血が滲んでいる事も。

 

瘡蓋のない部分は乾燥して皮がめくれたり、口角が切れていたりと、とにかく唇はボロボロでした。

 

 

 

個人的に原因と考えている要素

ストレスが発症の原因となったのではないか、と考えています。

 

私がこの病気を発症したのは、ちょうど大学受験真っ只中。ストレスが最高潮でした。

私はストレスが胃にくるタイプなのですが、その頃は胃が荒れに荒れ、体重も3kg程落ちました。

 

発症した時期に何か特別な事があったかと考えたのですが、この受験によるストレスの他には思い浮かびませんでした。

それまでは唇の荒れなど気にしたこともありませんでしたので。

 

ストレスにより軽い唇の荒れを発症、ステロイドで剥脱性口唇炎にまで悪化。

これが私の発症の経緯だと考えています。